写真俳句 ST

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野の花



   野の秋や秘かに咲くる花一つ



     いつもの散歩コースに小さな花が咲いていた。桃色月見草というらしい。
      
     



雲海



   雲海や高所恐怖も何のその



     伊吹山の頂上から雲海が広がっていた。高所恐怖症の私も雲海のせいで、あまり怖くなかった。
      
     



新涼



   新涼や裏葉を通る今朝の風



     8月も、もう終わろうとしている。今朝の風は涼しかった。
      
     

浜晩夏



   暗海や人影見えぬ浜晩夏



     夏も終わりに近ずき、海の色も変わってきた。賑わっていた浜にはもう人影が無い。
      
     



晒菜升麻



   蜂二匹晒菜升麻戯るる



     伊吹山は高山植物の宝庫で、薬草の産地でもある。
      
     





伊吹山



   蒼き空白き湧く雲伊吹山



     伊吹山は日本百名山の一つ、独立峰である為天気が変わりやすく、雲も湧き綺麗な雲海が見られる。
      
     



蟋蟀



   ちちろ鳴く夜の厠に響きけり



     夜トイレに入っていると、庭で鳴く蟋蟀の声が涼しげであった。
      
     



風晩夏



   公園の木陰にそよぐ風晩夏



     8月も半ばを過ぎると木陰に入るとそよぐ風は涼しく熱かった今年の夏も季節が変わろうとしている。
      
     



青鷺



   青鷺の影映したる水辺かな



     青鷺が獲物を見つけ今正に飛びかからんとしていた。
      
     



晩夏光



   公園に溢るる人や晩夏光



     夏休みも少なくなってきた日曜日、公園のタイルに午後の光がさしていた。
      
     



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